1980年代、オーストリア製SALKOのローデンコートになります。
SALKOは日本ではそれほど知名度はありませんが、当時イタリア・ローマの老舗セレクトショップDavide Cenci(ダヴィデ・チェンチ)から別注を受けるなどヨーロッパでは高級なブランドとして人気がありました。
カラーはベージュです。
このコートは元々オーストリア貴族が着用していたハンティング用の防寒コートでロング丈でマントのようなAラインシルエットです。
8世紀後半より街着として流行し、特に大陸ヨーロッパ(主にドイツ、オーストリア、フランス、イタリアなど)では現在でも非常に人気のあるオーバーコートです。
襟元はレギュラーカラーになっています。
滑らかで高級感のあるローデンウール(ウール80%、ポリエステル20%)が、エレガントさを感じさせます。
サイドポケットは斜め口のポケットになっています。
ローデンの語源は中部ドイツで用いられた[ローダ]という言葉で、祖毛のウール生地のこと。冬場には温かく、気温上昇時には温度を下げるサーモスタットの役割を果たす天然高機能素材です。
フロントはインフロントボタンになっています。
袖口には飾りのストラップが付いています。
背面は大きく広がるインバーテッド・プリーツが独特です。
脇の下を縫い付けないことにより肩周りの可動域を広く取り猟銃を構えやすくする構造になっています。
腰より下の部分の裏地は取り外しが可能になっています。
ヨーロッパの上流階級では必ずと言っていいほど冬の定番コートのひとつとなっています。ドレスコードのあるヨーロッパの習慣に中でTPOを選ばずに着用可能な唯一のコートと言われています。
トレンドや雑誌に左右される事のない世界が認めたモノが好きな方や、ヨーロッパ文化&スタイルをディープに追い求めている方にオススメです。
こちらがタグになります。
着用イメージ
身長 171㎝
体重 55kg
お探しの方いらっしゃいましたら、この機会に是非いかがでしょうか。
商品詳細
【1980's オーストリア製 SALKO ローデンコート】
●素材
ローデンウール
●表記サイズ
52(実寸サイズを参考にするとL相当)
●実寸サイズ(多少の誤差はご了承下さい)
着丈 約115㎝(襟の付け根から裾までの直線)
身幅 約62㎝(脇下の直線)
肩幅 約52㎝(肩先から肩先までの直線)
袖丈 約61㎝(袖の付け根から袖の端までの直線)
●状態
状態はUSEDですので程よい使用感や多少の擦れはありますが全体的に綺麗な状態です。