1970年代、オーストリア製のローデンコートになります。
ローデンコートはヨーロッパ各国では非常に人気の高いアイテムで、近年日本の古着シーンでも有名になってきています。
カラーはグレーです。
このコートは元々オーストリア貴族が着用していたハンティング用の防寒コートでロング丈でマントのようなAラインシルエットです。
8世紀後半より街着として流行し、特に大陸ヨーロッパ(主にドイツ、オーストリア、フランス、イタリアなど)では現在でも非常に人気のあるオーバーコートをモチーフにしたデザインです。
襟元はオープンカラーになっています。
滑らかで高級感のあるローデンウールがエレガントさを感じさせます。
猟銃を撃ちやすいように作られたフローティングショルダーは特徴的な袖付けです。
ベルト式のチンストラップが付いています。
サイドポケットは斜め口のポケットになっています。
ローデンの語源は中部ドイツで用いられた[ローダ]という言葉で、祖毛のウール生地のこと。冬場には温かく、気温上昇時には温度を下げるサーモスタットの役割を果たす天然高機能素材です。
フロントボタンはインフロントになっています。
本格的なローデンのシューティングオーバーコートをタウンユースに落とし込んだディテールです。
袖口には飾りのストラップが付いています。
背面は大きく広がるインバーテッド・プリーツが独特です。
ヨーロッパの上流階級では必ずと言っていいほど冬の定番コートのひとつとなっています。ドレスコードのあるヨーロッパの習慣に中でTPOを選ばずに着用可能な唯一のコートと言われています。
トレンドや雑誌に左右される事のない世界が認めたモノが好きな方や、ヨーロッパ文化&スタイルをディープに追い求めている方にオススメです。
こちらがタグになります。
着用イメージ
身長 171㎝
体重 55kg
お探しの方いらっしゃいましたら、この機会に是非いかがでしょうか。
商品詳細
【1970's オーストリア製 ローデンコート】
●素材
ローデンウール(ウール90% ポリアミド10%)
●表記サイズ
50(実寸サイズを参考にするとL相当)
●実寸サイズ(多少の誤差はご了承下さい)
着丈 約112㎝(襟の付け根から裾までの直線)
身幅 約58㎝(脇下の直線)
肩幅 約45㎝(肩先から肩先までの直線)
袖丈 約60㎝(袖の付け根から袖の端までの直線)
●状態
状態はUSEDですので程よい使用感はありますが全体的に綺麗な状態です。