1960年代、ドイツ製Bücking dreimaltのスタンドカラーワークジャケットになります。
Bücking dreimalt は、1950〜1970年代ごろにドイツ国内でワークウェア・ハンティングウェア・ヘリテージ系ウール製品を展開していたメーカーです。
ドイツの中小ローカルブランドの一つで、主に 厚手ウールのジャケット、ワークコート、ハンティングジャケット などを生産していました。
当時、鉄工所や重機整備、寒冷地での屋外作業など、過酷な現場で働く職人たちのために支給されていた、機能性と耐久性を兼ね備えた本格的な防寒ウェアです。
首元はスマートな印象を与えるスタンドカラーです。
素材には、厚手のウールを使用。見た目にも温かみがあり、空気を含んだようなふんわりとした風合いが特徴です。グレーの落ち着いたトーンは汎用性が高く、さまざまなスタイルに溶け込みやすい万能カラー。
デザインは、装飾を削ぎ落としたシンプルさが際立ち、ジャーマンワークらしい実用美を体現しています。
フロントはボタン留め仕様。サイドには大きめのパッチポケットを備え収納力とアクセントの両立を実現。
ボックスシルエットで全体に程よいゆとりがあり、ラフに羽織るだけでもこなれた雰囲気を演出します。
袖口はスタンダードなシングルカフス、すっきりとしたアームホールなのでシルエットがとても綺麗です。
このような背景と機能美を持つ本アイテムは、現代のコーディネートにおいても非常に高い汎用性を発揮します。性別や世代を問わず自由なスタイリングが可能です。
左の肩に目立たない程度のリペア痕。雰囲気を感じさせるリアルなリペアはヴィンテージならではのアクセントではないでしょうか。
ヴィンテージながらも洗練された佇まいと、実用性を兼ね備えたこの一着。ワークウェアの本質的な魅力を求める方、シンプルでいて存在感のあるアウターを探している方に、ぜひ手に取っていただきたいアイテムです。
こちらがタグになります。
着用イメージ
身長 171㎝
体重 58kg
お探しの方いらっしゃいましたら、この機会に是非いかがでしょうか。
商品詳細
【1960's ドイツ製 Bücking dreimalt スタンドカラーワークジャケット】
●素材 ウール
●表記サイズ
無し (実寸サイズを参考にM相当)
●実寸サイズ(多少の誤差はご了承下さい)
着丈 約66㎝(襟の付け根から裾までの直線)
身幅 約57㎝(脇下の直線)
肩幅 約47㎝(肩先から肩先までの直線)
袖丈 約61㎝(袖の付け根から袖の端までの直線)
●状態
状態はUSEDですので使用感や多少のリペアはありますが比較的に綺麗な状態です。
年に4回直接買い付けに行っています。